UTMリンクジェネレーター
UTMパラメータを追加し、効果的なキャンペーントラッキングのために、UTMリンクジェネレーターを使用して簡単に追跡可能なリンクを生成します。

UTMリンクジェネレーターは、Webアドレスに標準のUTMパラメータを追加し、キャンペーン経由の訪問をアクセス解析レポートで識別できるようにする無料ツールです。
UTMリンクとは?どのような構造ですか?
UTMリンクとは、通常のURLにクエリパラメータとしてキャンペーン用のラベルを追加したものです。UTMはUrchin Tracking Moduleの略で、GoogleがUrchinを買収した後、Google Analyticsに採用された命名方式です。
パラメータはURL内の疑問符の後に置かれます。各パラメータは名前と値で構成され、等号でつなぎます。複数のパラメータはアンパサンドで区切ります。
たとえば、基本的なトラッキングリンクは次のようになります。
https://www.example.co.uk/offers?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=summer_sale
ページ自体のURLは変わらず、https://www.example.co.uk/offersです。疑問符より後の部分が、アクセス解析システムにキャンペーン情報を渡します。UTMパラメータを付けても、それだけで別のページが作成されたり、ページ内容が変わったりすることはありません。
リンク先URLにすでにクエリ文字列がある場合は、2つ目の疑問符ではなくアンパサンドでUTMパラメータを追加します。#で始まるURLフラグメントは、クエリパラメータの後、URLの末尾に置きます。

5つのUTMパラメータ
このジェネレーターには、標準的な5つのUTMパラメータを入力する欄があります。それぞれの値には、リンクの掲載場所と目的が分かる内容を指定します。
- UTM Sourceはutm_sourceになります。トラフィックの具体的な流入元を指定します。たとえば、google、linkedin、customer_newsletter、partner_siteなどです。
- UTM Mediumはutm_mediumになります。大まかなマーケティングチャネルを指定します。たとえば、email、paid_social、cpc、affiliate、qr_codeなどです。
- UTM Campaignはutm_campaignになります。同じ施策、公開、プロモーションに属するリンクをまとめるために使います。たとえば、autumn_sale_2026やmortgage_guide_launchなどです。
- UTM Contentはutm_contentになります。流入元、メディア、キャンペーンが同じリンクを区別するために使います。たとえば、header_button、footer_text、blue_imageなどです。
- UTM Termはutm_termになります。もともとは有料検索のキーワード向けに設けられた項目です。レポート設計上必要なら、管理された別のラベルを入れることもできます。ただし、その意味を文書化し、一貫して使う必要があります。
通常、レポートの基本構造にはSource、Medium、Campaignを使います。ContentとTermは、リンクに複数のバージョンがある場合や、個別のアトリビューション要件がある場合に詳細情報を加えます。明確な目的がないまま任意パラメータを追加すると、レポートが煩雑になりがちです。
一貫性のあるUTMリンクを作るには?
リンクを配布する前にキャンペーン用のラベルを決め、対応するUTM欄に入力してください。生成されたリンクは、そのキャンペーンリンクが必要な場所で使用します。
- 一時的なアドレスや内部用アドレスではなく、最終的なリンク先ページから始めます。
- UTM Sourceには、流入元となるプラットフォーム、媒体、提携先を入力します。
- UTM Mediumには、チャネルの分類を入力します。
- UTM Campaignには、施策を表す一貫した識別子を指定します。
- UTM Contentは、掲載位置やクリエイティブのバージョンを比較する必要がある場合にだけ使います。
- UTM Termは、キーワードまたは用語単位のレポートに明確な役割がある場合に使います。
- 生成されたリンクをコピーし、公開前に、UTMパラメータを維持したまま目的のページが開くことを確認します。

次は、9月のメールキャンペーンでメインボタンに設定するリンクの例です。
リンク先: https://www.example.co.uk/guides/fixed-rate-savings
UTM Source: customer_newsletter
UTM Medium: email
UTM Campaign: september_savings_2026
UTM Content: main_button
UTM Term: 空欄
生成されるリンクは次のとおりです。
https://www.example.co.uk/guides/fixed-rate-savings?utm_source=customer_newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=september_savings_2026&utm_content=main_button
UTMの結果はどこに表示されますか?
UTM値は、誰かがタグ付きリンクをクリックし、リンク先サイトがその訪問を記録した後、アクセス解析レポートで利用できるようになります。一般的なアクセス解析製品では、Source、Medium、Campaignがユーザー獲得ディメンションとして表示されます。対応している場合は、ContentとTermも詳細分析に利用できます。
パラメータはブラウザーのアドレスバーにも表示され、コピーされたリンク、閲覧履歴、サーバーログ、参照元の記録に残ることがあります。URLを受け取った人やクリックした人はUTM値を読めるため、氏名、メールアドレス、顧客番号、機密性の高いプロジェクト名など、センシティブな情報を入れないでください。
UTMリンクには、流入時のURLに含まれるラベルがあり、アクセス解析システムがその値を記録する場合があります。ただし、すべての訪問が必ずレポートに表示されるわけではありません。トラッキングへの同意状況、アクセス解析の設定、リダイレクト、ブラウザーの制御、フィルタリングルールはいずれも、データ収集やアトリビューションに影響する可能性があります。レポート画面も製品ごとに異なるため、正確なレポート名は利用するアクセス解析プラットフォームによって変わります。
キャンペーンレポートを整理しやすい命名規則は?
通常は、スペースを含まない小文字のラベルが最も安全です。アクセス解析システムでは、表記が異なる値を別々の項目として扱うことがあるためです。たとえば、Email、email、e-mailは、人には同じメディアに見えても、別々の行として記録される可能性があります。
- アンダースコアやハイフンなど、区切り文字を1つ選び、一貫して使います。spring_saleとspring-saleを混在させないでください。
- SourceとMediumを区別します。たとえば、Sourceをlinkedin、Mediumをpaid_socialにします。
- 長く使えるキャンペーン名を付けます。繰り返し実施するキャンペーンでは日付が役立ちます。2026_09のような曖昧さのない形式が適しています。
- レポートを読む全員が理解できる場合を除き、社内略語は避けます。
- 複数人でリンクを作成する場合は、共有の命名表を管理します。管理された一覧があれば、newsletter、email_newsletter、crm_emailのような表記のばらつきを防げます。
パラメータ値に数字を使うことはできますが、campaign_1042のようなラベルは、キャンペーン台帳がないと意味を判断しにくくなります。スペース、アンパサンド、アポストロフィ、アクセント付き文字、非ラテン文字はURLエンコードで表現できますが、読みやすいASCIIラベルのほうがコピー、監査、比較をしやすくなります。スペースは%20と表示されることがあり、ほかの文字はさらに長いエンコード済みシーケンスになる場合があります。
よくあるミスと実用上の制約
UTMレポートの問題は、ラベルの不統一や、リンクを配布した後でリダイレクト先を変更したことによって発生する場合があります。
- 2つ目の疑問符を使う。リンク先URLにすでにパラメータがある場合、最初のUTMパラメータの前にはアンパサンドが必要です。
- 大文字と小文字、表記を混在させる。Facebook、facebook、fbのような値は、別々に集計される可能性があります。
- Contentのラベルを安易に使い回す。すべてのボタンをbuttonとすると、その値だけではページのヘッダーとメールのフッターを区別できません。
- 内部リンクにタグを付ける。UTMパラメータは主に、外部から流入するキャンペーントラフィック向けです。同じサイト内のページ間で使うと、アクセス解析の設定によっては元のキャンペーンアトリビューションが上書きされることがあります。
パラメータはリンクをクリックした人に見えるため、UTMタグは非公開データには適していません。キャンペーン名が非常に長いとURLも長くなり、貼り付けにくくなるだけでなく、メッセージ、広告、公開システムによって変更される可能性があります。
市場、広告、クリエイティブのバリエーションが多い大規模キャンペーンでは、リンクを1件ずつ作成する方法は効率よく拡張できません。スプレッドシートなら、管理された列からURLを組み立てられます。キャンペーン管理プラットフォームでは、さらに大きな単位で命名規則を適用できます。一方、単発のUTMキャンペーンリンクを作る場合や、別の場所で生成されたUTMリンクの構造を確認する場合には、手動での生成も引き続き役立ちます。
よくある質問
QRコードにもUTMパラメータを使えますか?
はい。UTMタグを付けた完全なURLをQRコードに入れれば、スキャン後もキャンペーンラベルが付いた状態でアクセスされます。印刷後にQRコードを変更するのは難しい場合があるため、リンク先は変更されにくいものにしてください。また、印刷前に複数のスマートフォンでテストします。
短縮URLでもUTMリンクは機能しますか?
短縮サービスがクエリ文字列を削除せず、タグ付きの完全なリンク先へリダイレクトするなら機能します。まずUTM URLを作成し、その完全なアドレスを短縮してください。公開前に短縮リンクへアクセスし、最終的なURLを確認します。
UTMパラメータで個人を特定できますか?
通常のキャンペーン単位のUTM値だけで、個人が特定されることはありません。アクセス解析ソフトウェアが、許可されたほかの測定データとキャンペーンデータを組み合わせる場合はありますが、UTM値には個人識別子を絶対に入れないでください。
UTM欄に日本語などの英語以外の文字を入れるとどうなりますか?
URLでは、通常UTF-8に基づくパーセントエンコーディングを使い、アクセント付き文字や非ラテン文字を扱えます。ただし、生成されるリンクがかなり長く、読みにくくなることがあります。また、レポートツールでは、見た目が似ているUnicode文字が別の値として保持される場合があります。あらかじめ文書化した翻字方式を使うと、多国籍キャンペーンのラベルを管理しやすくなります。
リダイレクト後もUTMパラメータは残りますか?
リダイレクトがクエリ文字列を最終的なリンク先へ引き継ぐ場合に限り、UTMパラメータは残ります。リダイレクトルールによっては、パラメータが破棄されたり、新しいクエリ文字列に置き換えられたりします。リンクを広く配布する前に、ブラウザーの最終的なアドレスを確認し、テスト訪問が想定したアクセス解析レポートに記録されることを確かめてください。
MailtoやWhatsAppのリンク自体にUTMタグを付けるべきですか?
mailto:やWhatsAppのリンク自体ではなく、メッセージ内で共有するWebページにUTMパラメータを追加してください。MailtoリンクジェネレーターやWhatsAppリンクジェネレーターを使えばメッセージ用リンクを作成できます。アクセス数を測定するリンク先には、UTMタグ付きのWeb URLを指定します。
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