短縮リンクは、タップする人がそのアドレスを信頼できてこそ機能します。かつてフィッシングメールの誘導先を隠すために汎用の短縮URLサービスが悪用され、短縮リンク全体への信頼が大きく損なわれました。その結果、正当な目的で使う人のリンクまで無視されるようになりました。Digily Linkのアドレスを安全に保つことは、単なる法的な手続きではなく、サービスそのものに関わる取り組みです。ここでは、禁止される利用、リンクの確認方法、違反の報告方法、自分のリンクを守るためにできることを説明します。
禁止されている利用
Digily Linkは、正当な事業、マーケティング、クリエイター活動、個人利用のためのサービスです。詳しい禁止事項は利用規約に記載されています。要点として、リンクやページをフィッシング、マルウェア、詐欺、スパム、認証情報の窃取、個人やブランドのなりすまし、誤解を招くリダイレクト、偽装目的のクローキング、同意を得ない個人情報の収集に使用することはできません。また、日本国内で違法となるコンテンツへの誘導にも使用できません。アフィリエイトリンク、キャンペーン、成人向けコンテンツは、内容を偽らず適切に表示すれば利用できます。そのためにセンシティブコンテンツ警告の設定が用意されています。
リンクとページの確認方法
新しく作成されたページと短縮リンクはチームが確認します。また、訪問者から届いた違反報告は、フィルターだけに任せず、すべて担当者が確認します。利用規約に違反するリンクは無効化され、アカウント所有者にはメールで通知されます。違反を繰り返すアカウントは閉鎖されます。作成時には問題がなかったページでも、後から内容が変わる可能性があるため、報告を受けた際にはリンク先を改めて確認します。
同様の確認は自分でも行えます。安全なURLチェッカーでは、既知の脅威リストと照合してアドレスを調べられます。URLリダイレクトチェッカーでは、リンク先へ到達するまでのすべての転送経路を確認できます。送られてきた短縮リンクが、表示どおりの場所に移動するかを確かめる最も手早い方法です。
統計に表示される審査時のアクセス
審査では実際にリンクを開くため、リンクの作成直後に、想定する閲覧者とは一致しない1、2件のクリックが記録されることがあります。共有する前に、予想していなかった地域からアクセスが表示される場合もあります。これは審査によるもので、ボットやリンクの漏えいではありません。通常のアクセスと同様に集計される1回の訪問であり、確認が終われば発生しなくなります。
違反リンクを報告する方法
Digily Linkのアドレスから不適切なページへ移動した場合は、お問い合わせページにある違反報告フォームを使用してください。短縮リンクの完全なURL、表示されると予想していた内容、実際に表示された内容を記載し、手元にあればスクリーンショットも添付してください。なりすましについては、模倣されているブランドや人物を示す情報があると、より迅速に対応できます。リンクの報告にアカウントは必要ありません。
自分のリンクを守る方法
- 必要に応じてパスワードを設定する。 Proプランでは、ページや短縮リンクにパスワードを設定できます。ロック画面には専用のタイトルと説明文も設定できます。
- センシティブな内容であることを表示する。 センシティブコンテンツ警告を有効にすると、リンク先を表示する前に注意事項が示されます。内容を正直に伝え、リンクをルールに沿った状態に保てます。
- リンクの有効期間を制限する。 StarterとProでは、スケジュール機能でリンクの開始日と終了日を設定できます。クリック上限を設定すると、指定した訪問数に達した時点でリンクが停止し、それ以降の訪問者は期限切れURLへ移動します。終了時に自動で閉じるキャンペーン用リンクなら、締切後の悪用を防げます。
- 削除せずにリンクをオフにする。 すべてのリンクに有効状態を切り替える設定があります。オフにしても統計は残り、後から再びオンにできます。
- アカウントを保護する。 長く、ほかでは使っていないパスワードを設定してください。パスワードジェネレーターで新しいパスワードを作成し、パスワード強度チェッカーで既存のパスワードが十分に強いか確認できます。APIキーをページや公開リポジトリに貼り付けないでください。
- リンクの動作を確認する。 ターゲティングやアプリリンクを使用している場合は、変更のたびにスマートフォンとパソコンの両方からテストしてください。詳しい方法は高度なリンクリダイレクトで説明しています。
訪問者のプライバシーと安全
Digily LinkのすべてのアドレスはHTTPSで配信されます。統計情報はトラッキングCookieを使用せずに収集されるため、リンクをタップした訪問者は国、デバイス、参照元別に集計されますが、その後もウェブ上で追跡されることはありません。個人データの取り扱いについては、プライバシーポリシーとGDPRおよびデータ保護に関する通知に記載されています。運営者は、イングランドおよびウェールズで登記されているDijital Mekan Ltdです。
審査で確認する内容
- リンク先が、リンクのラベル、スラッグ、スプラッシュページに記載された内容と一致していること。
- 銀行、配送会社、行政サービス、その他のブランドを装い、ログイン情報やカード情報を収集するページではないこと。
- ソフトウェアをインストールするファイルがダウンロードされず、開始時とは無関係なページに到達するリダイレクト経路でもないこと。
- 決済ページや寄付ページに、支払先が明確に記載されていること。
- 成人向けなどのセンシティブなコンテンツに警告が表示され、日本国内で適法な内容であること。
- 個人情報を求めるプロフィールリンクページに、その利用目的が記載されていること。これは日本の個人情報保護法でも求められる考え方です。
ほとんどのリンクは数秒で確認を通過します。再確認が必要になるリンクの多くは、ラベルの意味が分かりにくいだけの正当なリンクです。スラッグを決める際にも、この点を意識してください。
よくある質問
事前の警告なしにリンクが無効になることはありますか?
明らかに利用規約へ違反している場合は、まずリンクを無効化し、その直後にメールでお知らせします。返信を待つ間もフィッシングリンクを公開したままにすることはできないためです。違反かどうかが明確でない場合は、先にご連絡します。
リンクの無効化に異議を申し立てられますか?
はい。通知メールに返信するか、お問い合わせページからリンクの用途を説明してください。担当者が改めて確認します。
リンクを開くと警告ページが表示されるのはなぜですか?
センシティブコンテンツ警告を自分で有効にしたか、リンク先に警告が必要だと審査チームが判断して追加したためです。この設定はリンクのオプションで確認できます。
アフィリエイトリンクやスポンサーリンクは使えますか?
はい。リンクの説明と実際のリンク先が一致していれば使用できます。リンクを掲載する場所でアフィリエイト関係や広告であることを明示する責任は利用者にあり、日本では景品表示法のステルスマーケティング規制などが適用されます。
リンク先のウイルスチェックは行われますか?
リンク先は審査時と違反報告を受けた際に、安全なURLチェッカーと同じ脅威リストを使用して確認されます。ただし、どのような確認も完全ではありません。そのため、利用者からの報告が重要です。
公開前の最終確認
- リンクがラベルに記載された場所へ移動する。
- センシティブなコンテンツに警告が表示される。
- 期間限定キャンペーンに終了日またはクリック上限が設定されている。
- アカウントのパスワードが長く、ほかでは使っていないものである。
- 必要になったときのために、違反報告フォームの場所を把握している。